心の癖の直し方-認知行動療法-

前回までで、自分の心の癖を見つけられたと思います。

では、この癖をどうやって直すのか?というお話です。

今回は認知行動療法の考え方からお話ししますね。

基本的には、自分の置かれたストレス状況を、

出来るだけ客観的にとらえて、合理的で柔軟な考え方を、

導き出せるようにしていくのです。

そして、悪いパターンの考えを断ち切り、

いつも合理的な判断が下せるようにするのです。

それには、同じような場面に出会うごとに

何回も何回も心のトレーニングを重ねていくのです。

紙に書いて練習してみましょう

まず、

「ストレスになったきっかけ」

を事実のみで書きます

次に

「その時浮かんだマイナスの考え」

を書きます。

そのあとに、その出来事を冷静に見て

こう考えたらどうだろう?

という別の見方、

「客観的な考え」

を書きます

そして最後に

こう考えればよかったんだ。という

「プラスの考え方」

を書きます。

ここまで全部書けたあなたは大丈夫です。

今後もさわやか思考で自分のストレスを

回避していくことが出来るでしょう。

もしも、「客観的な考え」でつまずいてしまった

あなたは、それで普通です。

それが出来ないから苦しいのです。

プラスの考えが導けるのならば、

そんなに辛い状況にはなっていません。

辛い状況から抜け出すために、

この、プラスに考えるさわやか思考を身に着ける必要があります。

プラスの考えを身に着けるトレーニングは

カウンセリングで行っております。

お問い合わせください。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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