天然石・占い・霊視 ・カウンセリング 楽風

見えない不安と苦しみを救う心の専門家

出来ないと言ったら?

プライベートな場所でも、会社のような場所でも構いませんが

「私はそれは出来ません」

と言ったことがありますか?

これが意外と言えないのですよね。

自分に何かを頼んでくるのは

・結果を期待している
・成果が出ると思っている
・信頼している

そんな場合が多いと思っていませんか?

そんなに自分に期待してくれているのに、

「私はそれは出来ません」

と言ってしまったらどうなってしまうのだろう・・・。

「信頼がなくなってしまう。」

「期待してくれているのに、裏切るような気持ちになる。」

そうかもしれませんが、

精一杯やっても結構厳しいなと思う場合、

つまり、やってみたけど結果できなかった場合、

それは逆にあなたの評価を下げてしまいませんか?

里子さん(仮名)は事務のパートで勤めていました。

仕事は出来る方で、会社の仕事も

パートなのに責任のある仕事も任されていました。

ある日、新しいプロジェクトがあるのでそれの責任者補佐を

やってほしいと上司から言われました。

里子さんはとてもうれしかった半面不安がありました。

子供を見てくれている義理の母の体調が思わしく無かったのです。

それでも、引き受けプロジェクトはスタートしました。

予感は的中し、義母は寝込んでしまいました。

家事の負担、子供の負担、義母の介護負担、仕事の負担と

すべての負担が自分に来てしまったように思い

とうとう自分もギブアップしてしまいました。

ギリギリまで会社には言えず、

とうとう高熱がでてしまいました。

ですが、自分が行かないと、仕事が回らない。

と無理をして出社し、結局はその日から10日も入院することになりました。

里子さんはどこで間違えてしまったのでしょうか?

里子さんはなぜ頑張ってしまったのでしょうか?

もしそれが、自分の為に頑張ったことならば

10日の入院もプラスになるかもしれませんが、

「他人から認められるため」

に頑張っていたとしたら?

人は誰もが認められたい欲求を持っています。

そんな中でも頑張りすぎてしまう人が

「NO」と言えない人なんです。

あなたも振り返ってみてください。

頑張るときは自分の為に頑張ってあげてください。

明日は「NO」と言えない人についてです。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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テーマの著者 Anders Norén