責任あるの?

人によって考え方がだいぶ違うのですが

まずここで考えなくてはならないのは

全くK子さんの責任はどこにもない事です

なのに自分のせいだと思い込んでいる

こうゆう考えの人は結構います。

例えば、友人同士の会話で場がしらけたのは自分のせい、

テストのヤマが外れたのも自分の努力が足りないから

彼が病気になったのも自分のせい

不景気で会社が倒産したのも自分のせい

と、こんな風に身の回りの悪い出来事を全部自分のせいにして

感じなくてもいい責任感を感じてしまうのです。

これは専門的には「自己帰因説」と呼ばれ

何でも自分に関連づけて考える、心の癖。

責任感の強い真面目な人に多く、

一旦自分のせいだと思うと

その考えにとらわれてしまう点が特徴的です。

ではK子さんの別の考え方を見てみましょう。

「冷静になろう、冷静に。どうして私は

 こんなに自分を責めているんだろう。
 
 どうして自分のせいだと考えてしまうんだろう。
 
 事故が起きたのは園の外、自分には責任がないことは
 
 わかりきっているはずじゃないの?」

こう思えればナイスです。

そして、新しい考え方に

「どうにも私には心配や不安を全部自分の責任に

 してしまうようなところがある。
 
 でも、L君のことを心配はしていても、
 
 責任まで感じる必要はないんだ。

 それに、起こってしまったことをあれこれ考えるより、

 これからL君に何をしてあげられるかを

 考える方が大切よね」

こんな考え方が出来れば、気分も明るくなるのでは

ないでしょうか?

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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