何かをやろうとするとき
必ず周りの顔色をうかがう人
授業などで周りの出方を気にして
自分から手を上げられない人
会議などで言いたいことはあっても
指名されないと発言できない人
どうです?
あなたにも心当たりはないですか?
こうゆう人には無意識のうちに
周りの人の顔色をうかがってしまう
心の癖がついています。
このタイプの大きな特徴は
おとなしくて真面目
言われた仕事はコツ事とこなす
努力家ですが、その反面
自分の判断で行動することが苦手です。
いわゆる
「指示待ちタイプ」
で、誰かから
「ああしなさい」
「こうしなさい」
と指図されないと
自分で何をしていいのかわかりません。
だから何かをしようとするときに
他人の顔色をうかがうのが癖に
なってしまっているわけです。
そして、そのためにいつも
肝心な時や、ここ一番というときに
適切な行動がとれず
自らチャンスをつぶしたり
運を逃したりします。
本人は
「自分は運が悪い」
「自分の努力はいつも報われない」
という不満を抱いていますが
その運の悪さは、結局自分が招いたもの。
自分に自信が持てず、自分から積極的な
行動を起こせないために、
「欲しい」
と思うものがみんな目の前を
通り過ぎて行ってしまうのです。
しかし、そうやって
「他人のものさし」を基準に
周りを気にしていては、
状況はいつまでたっても変わりません。
今のままでは今のまんま。
しっかりした「自分のものさし」をもって、
自分で自分の行動を選ばない限り
「欲しいもの」
は永遠に手に入らないのです。
このタイプの人に必要なのは
「はい!私やります」
と自分から手を上げる勇気
その勇気をふりしぼるために
物事の考え方を
「私も〇〇したい」
という漠然としたイメージから
「私は〇〇する」
という、既にそれをしている
自分のイメージに置き換えることをお勧めします。
バリバリやっている自分を
思い浮かべると
ウキウキしてきませんか?
そうやって、「なりたい自分」をしっかり
イメージすることで、
脳に、積極性を植え付けるのです。
そして、試しに一度「はい!」と
手を挙げてみましょう。
そうすればあなたが手を挙げても誰も
怒ったり批判したりしないことが
わかるはず。
だんだん手を上げるのが怖くなくなり
積極性も身についてくるはずです。
きっと今までは通り過ぎるだけの幸運も
あなたの目の前で止まってくれるようになるでしょう。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。