よく聞く話なのですが
「うちの主人は私が家事で忙しい思いをしているのに
手伝おうともしない。人の話をちっとも聞いてないし、
自分のことしか考えていない」
こんな話が多々あります。
多分ご婦人たちは、旦那さんの前を
どたばたと歩いて忙しそうにしてみたり
旦那さんの前で何かを伝えようとしている
のだと思いますが、
男性脳には響かないのですよ
男性に何かをしてほしいときは
3回ねだらないと駄目です。
一回目は聞いてない
二回目は聞き流す
三回目に初めて、
そうだったのか!と、気が付くのです。
そのくらい察することが苦手なのです。
家事を手伝ってほしくて
座っているソファーのクッションを
バタバタと叩いて追い立ててみても
何もわかりません。
「手伝って、手伝って、手伝って」
と言葉にして3回言わなくちゃダメです。
そしてそれでも、
「何やればいいの?」
と立っていてあなたを怒らせると思いますが
必ず何をやってほしいかも伝えてください
私が結婚していた時熱を出して起きれなくて
夫に
「起きれなくて夕飯作れないからご飯買ってきて」
と言ったら、夫は
コンビニで自分のご飯だけ買ってきました。
その時は
《普通さ~二人分買ってくるよね!
病気だって言ってるのに、自分のだけとかありえない》
と思いましたが、言い方が悪かったのですよね
「起きれなくて夕飯が作れないから、私の分と二人分のご飯買ってきて」
と言えば何も問題はなかったのです。
そして、その《普通》は私の中の勝手な思い込みの普通で
決して彼にとっても普通じゃないわけです。
《普通》
けっこう使っちゃってないですか?
そして、
「みんなに話してもみんなそうだって言ってたもん」
この時のみんなって、自分と仲のいい(価値観が似ている)
人たちの事ですよね。
だから同調しますし、女性はこうゆう会話の時
否定的な発言はほとんどしません。
《普通》と《みんな》論で男性に話をしても
まず、同調してはもらえないでしょう。
誰の価値基準で話をしているかを明確にすると
男性はより納得してくれます。
男性がいちいちそんなこと言ってこないから
気が付きにくいのですが
私の友人が言っていました
「女の人って《え~何もしてないのに変な風になっちゃった》
とか言うじゃん。何にもしてねーのに何かなるわけねーだろ」
これもとても面白い見方だなと
妙に納得してしまいました。
あなたの考え方の癖、言葉の癖気が付いてますか?
いつも価値観の同じ人の中にいると
勝手な普通が出来てしまいます。
PSカウンセリングではそんな考え方の癖を
見つめて、いろいろな考え方が出来るように
なります。
最近愚痴が増えたなと思う方は
一度受けてみてはいかがですか?
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。