悩みのほとんどは〇〇関係

クライアントさんと接していると、
人付き合いに悩む人が
非常に多いことを実感します

悩みの種類はクライアントさんの数だけ
ありますが、たいていの場合、
その裏には家族や職場の上司、同僚、
後輩、友達、恋人など、人間関係への
戸惑いが隠れていると言っても
過言ではないほどです。

人付き合いの難しいところは

お互いの気持ちを確実に予測できない事

相手のことを考えて行動した

「つもり」

の気持ちが通じなかったり、
逆に相手の行動を誤解したり、
意思の疎通がなかなかうまくいかないから
やっかいです。
しかも、人によって

「気分の波」

があるので、対応は
一筋縄ではいきません。

あなたもよく、

「そんなつもりじゃないのよ」

とか

「どうして私の気持ちを分かってくれないの?」

「〇〇さんの行動は理解に苦しむわ」

などと、心の中で叫んでいるのでは?

例えば・・・・・・

☆忙し忙しいって言ってるから早く帰りたいところを無理して
『手伝おうか』って申し出たのに、
『これは私の仕事よ。放っておいて』はないでしょう」

☆謙遜して『私って男性にもてないのよね』と言ったら
『フェロモンが足りないんだと思うよ』だって。
「そんなことないよ」の一言を期待していたのに。

☆私だって一生懸命やっているのに、お母さんは未だに私をダメな子
呼ばわりする。もっとちゃんと、私を見てよ。まったく
母親らしくないんだから。

☆相談に乗ってほしいっていうから、付き合ってあげたのに
何を言っても『そうね。でもやっぱりできない」と結局、
私の意見何か聞きもしない

☆彼に好かれたいから、私、ほとんど彼の言いなりになってきたのよ。
なのに別れのセリフが
『なんでもハイハイって、自分の意見はないのか』
だなんてあんまりだわ。彼の方こそ、私がちょっと自己主張すると
すぐに不機嫌な顔をする癖に。私はどうすればよかったのよ」

こんな気持ちのすれ違いはしょっちゅう起こります。
些細なことですが、心にため込むと
「塵も積もれば山」
大きなストレスになります。

しかし、よく考えてみてください、

人付き合いがうまくいかないのは、自分自身が
本当に思っていることと違う行動をとったとき、
無理して相手にに合わせようとした時ではありませんか?

先の例は、まさにその典型。
自分の心に嘘をついて行動したために、
敏感にその嘘を見破った相手を不快にさせた
という見方も出来ます。

人付き合いの基本は

「胸襟を開く」

こと。

つまり、嘘のない気持ちを素直に
言動に表すことです。

そうすれば、コミュニケーションは数段
スムーズになります。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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