さて、もったいぶった話し方テクニックですが
基本中の基本です。
まず大きな声で明るく挨拶をしよう!!
あいさつは、人間関係すべての基本です。
「小学生じゃないんだから」
「え?そんなこと?」
と思うかもしれませんが、
大人になってもろくすっぽ挨拶も出来ない人は
たくさんいます。
現に、ある会社で
「社内のコミュニケーションをよくする」
プロジェクトが立ち上がった時、目標の一つに
「きちんとあいさつをする」
という項目が挙げられた例もあります。
ということは、それまでは社員同士がきちんとあいさつする、
という風潮がなかったわけです。
意外ですが、これは本当の話です。
ところで、あいさつという言葉は漢字で
「挨拶」
と書きます。
「挨」は「心を開く」
「拶」は「迫る」
という意味です。
つまり、
「心を開いて相手に迫る」
それがあいさつ。
あいさつがコミュニケーションの第一歩であることを
漢字が如実に表現してくれているわけです。
この意味を考えると、誰にも聞こえないような声で
つぶやいたり、相手の顔も見ずに
口だけを動かしたりするようなあいさつは、
あいさつではありません。
しっかりと相手の目を見て、明るくハキハキした声で、
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
「おやすみなさい」
「おかえりなさい」
「いってらっしゃい」
と言うのが、本当の意味でのあいさつしたことになるのです。
家庭、職場、あるいはお友達と会った時、
あなたは本当のあいさつをしていますか?
していないようなら、あいさつを改善することが
人間関係をよくする第一歩だと心得てください。
大きな声であいさつをしてみるとわかりますが、
不思議と自分が元気になります。
しかも、笑顔であいさつすると、
相手も快く感じるから、笑顔であいさつを返してくれます。
この瞬間の交流が、
いい人間関係への弾みになります。
大昔、一軒一軒ピンポンして
アンケートを取るアルバイトを
したことがあります
それはそれはきつくて、
インターホン押しても誰も取り合ってくれません
せっかく出てくれても、
前日の火曜サスペンスの中間に流れた赤い屋根のCMを見たか?
というアンケートに答えてくれる人などまずいません。
エリアが決められて夕方まで
迎えが来ないので、やるしかないのですが
一件も取れなくてもお給料が同じな為、
ほとんどの人は0件でした
私は根が真面目?だったので
必死で歩きました。
そして、きついな~やめたいな~と
思った時に、より元気にあいさつをしたのです
そして結果3件のアンケートが取れて
TOP賞を頂き、アルバイト代+1万円
頂いたのを覚えています。
元気な挨拶をすると第一印象が
いいので、相手がとても好意的になります。
そして、あいさつしても無視されるのではないか
と先読みしてあいさつできないでいる方も
いるかと思います。
ですが、聞こえてないのかもしれないので、
再度大きな声であいさつしてください。
あいさつを二度、三度、出来る人は
気持ちが一枚上手です。
たとえ、本当に無視されたとしても、
落ち込まないでください。
そんなあなたを周りの人は見ています
無視する相手の印象が悪くなるだけです。
いつかあいさつさせてやる!
くらい、心を強く持ってあいさつしてください。
風はあなたの方に吹いてきます。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。