脳をリラックスさせよう

いやなことが頭から離れず、
いろいろ考えて、寝つけないうちに
とうとう夜が明けてしまった。
という経験はありませんか。

徹夜で作業をしていて、
仮眠をとろうと思っても、
頭を使い過ぎたために、妙に目が冴えて
眠くならない、
あるいは昼間久しぶりに激しい運動をしたら、
かえって眠れなくなったということもあります。

これらはまさに、脳が興奮して、
脳の温度が上がりっぱなしの状態です。

「脳がカッカして眠れない」

などと言いますが、
本当に脳内温度が上がりっぱなしになると、
眠れなくなるのです。

脳の温度が上がっていると、
たとえ眠っても脳の疲れが取れず、
脳がうまく働きません。

脳が働かないとどうなるかは、
前の章で説明した通り、
あちこちにゆがみが出て
バランスが崩れ、
様々な身体症状や精神症状が出てきます。

集中力、注意力、意欲、思考力、判断力が落ち

仕事の能率が上がらなくなり、
ついには感情の抑制がきかず、
切れたり落ち込んだりするようになります。

こういった事態を避けるには、
脳の温度を下げて、
疲れを取ってあげることです。

脳の温度を下げるのに一番重要なのは

ぐっすり眠ること。

脳の温度を下げて、脳の疲れを取るのに有効な方法は

眠る前に、ぬるめのお風呂にゆっくり入ることです。

入浴すると眠くなるのは、実は身体が
温まるからではありません。

入浴して体が温まると、
温度を一定に保つために、
体温を下げようとして皮膚から発刊が起き
気化熱が奪われます。
こうして体温が下がっていくときに入眠しやすくなり
同時に脳の温度も下がっていくので、
良質の睡眠が得られるのです。

睡眠は心(脳)の復活剤です。

脳の温度を下げてぐっすり眠り、
脳の疲れを取ることによって
ストレスに強い体になれるのです。

お風呂に入るときに
リラックス効果の高いアロマオイルを使うと
よりぐっすり眠ることが出来ます。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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