臼井智香子です。
結局、何をやっても長続きせず
三日坊主なのに、心のどこかで
「自分はすごいんだ」
というのを誰かに認めてもらいたくて
人にアドバイスしたりします。
困っている人が居たら
「あ!自分が助けてあげなきゃ」
と思って、自分は出来もしないのに、
人には偉そうにアドバイスなんかしっちゃって、
人から認めてもらおうとするんです。
その延長で人から認めてもらうために、
どこにいても、
「自分はこの中の誰よりもみんなに気を使っている」
という感じで、いらない気配りをしてしまいます。
そして、その場にいる気配りが出来ない人と比べて
「なんであの人は気配りが出来ないんだ」
と批判してしまうのです。
後になって、
「なんで自分だけがあれだけ気を使っているのに、
誰もわかってくれないんだ!」
と、自分だけ損をしていると感じてしまうのです。
挙句の果てには、
「もう人に気を使いたくない!」
と思うのですが、自己肯定感が低いので
誰かが不機嫌になっていたりすると
「あ~!私のせいで不機嫌になっているのかもしれない!」
とおもって怖くなり、
結局相手に気を使って変な上下関係が出来ちゃうんです。
自分で作った上下関係なのに、
下っ端的な扱いをされると
「人間関係が嫌だ!」
となってしまいます。
そのため、ある約束を直前になって
「やっぱ断る」
となり、
「でも、断ったら孤立してしまう」
と悩んで結局直前まで答えが出せずに
約束を守らない。ということをしてしまったりするのです。
そんな感じで自ら人間関係を壊してしまうのに、
ますます自己肯定感が低くなり、
「このまま孤立するのが怖い」
となるから、人に気を使って
常に自分の事よりも人の頃を優先してしまいます。
それでいて、
「こんなに自分は犠牲を払っているのに!
なんで相手は自分を認めてくれないんだ!」
と、自分のことを認めてくれない相手を責めてしまいます。
逆に、
「いつも感謝しています」とか
「気遣いをしてくださってありがとうございます。」
と褒められても、相手の誉め言葉を素直に受け取れません。
「社交辞令で褒めているだけ」とか
「自分の本心を知らないから、褒めているだけ」
と感じてしまって、最初は売れ素くてもすぐに嫌な気分が襲ってきて
「そのうち相手から絶対に嫌われる」
と思って、結局自分で
その方向に持っていってしまうんです。
つまり、
「良い事柄があっても絶対に自分がダメな事をしてぶち壊してしまう」
という確信があるから
「悪いことが襲ってくる」
と不安になる・・・。
として、自分が失敗をして嫌な気分になると
「ほら、やっぱり悪いことが起こった!」
とますます自己肯定感が低くなってしまうのです。
あなたはどうですか?
自己肯定感が低い人になっていませんか?
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。