自己否定は自己効力感を下げる

臼井智香子です。

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幼いころお母さんにたくさん怒られた
記憶があると思います。
(たまに無い人がおります)

夏休みの宿題が私は毎年
終わらないタイプで
せっかく夏休みを楽しく過ごしたのに
最後の1日で、全人格を否定されるほど
怒られていました。

普段もそうで、
せっかく逆上がりが出来るようになったと
母に報告しているのに、
母はそれより、何故宿題を放って
鉄棒をしていたんだと怒られ、
そして、こないだのテストは
どうだったのだと聞かれれば、
100点ではない回答用紙をみて
また逆上して怒り出す。

そんな母親を悲しませる
最低な自分

という構図が出来上がってしまうのです。

これが、自分否定の第一歩なのです。
ダメな自分、出来ない自分を
とことん教え込まれています。

だから、自己肯定感など上がるわけがないのです。

そして、母親は今はもうほとんど口を出さないのに

このサイクルを自分でやってしまうのが
「自己否定」なんです。

朝一人で起きれないダメな自分

部屋の掃除が出来ないダメな自分

やろうと思っていても出来ないダメな自分

頑張るって決めたのにくじけてしまうダメな自分

と、毎日何かと言うと

自己否定してしまうのです。

子供の頃に母親から「これでもか!」

と言う感じで次から次へと否定されたように、

「自己否定」する考えがどんどん浮かんできてしまうのです。

自己否定をすることでどんどん

「自分は存在しちゃいけないんじゃないか?」

というくらい、自己肯定感が低くなってしまいます。

では、何のために「自己否定」するの?

「反省してよりまともな人間になるためです」

という事になりますが、

自己否定をどんなにしても変わることが出来ないため

「自分ってどうかしちゃってるんじゃないか?」

と、更なる自己否定をしてしまいます。

残念なことに、自己否定はすればするほど、
自己肯定感が下がってしまって、
ますます「変われない」と言う状態に陥ります。

自己否定が多いあなたはまず

自分を認めてあげることから始めないといけません。

母親をいくら恨んでも、
時間は巻き戻りません。
そんなあなたを認めてあげて、
新しい自分に会ってみましょう。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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