全部捨てよう!

翠(みどり)です。

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一度も引っ越したことがなく
生れた時から同じ家もしくは、
小学校くらいからずっと同じ家
に住んでる人は今回はしっかり読んでください

アメリカのとある心の傷専門の博士が言いました

「記憶って時間とともに美化されていくんですよね」

博士のお祖父さんは、第二次世界大戦のとき
日本軍と戦って捕虜にされてしまって、
終戦直後は「日本人め~」と
日本人のことを嫌っていたそうですが、
時間とともに記憶が美化されていき、
やがて「日本人は戦友だ」と
言うようになったそうです。

あなたにはそんな記憶ないですか?

私は高校の頃私を目の敵にしていじめる
国語の先生がいました。
どのくらい陰険だったか、
今度お会いした時に是非お話ししますが、
とにかく大嫌いで、先生が嫌いだから
国語も大嫌いでした。

ですが、今となっては、

「あの先生のおかげで、今の自分がある」

などと、おかしな感覚の自分がいます。

おかしな話ですが、古い記憶は
美化されていくのです。

ところが、何年たっても美化されない
場合があるのです。

これが

昔のものを捨てられずにとってある人

なのです。

物を捨ててしまうと、過去の記憶が失われてしまって、
自分自身を保てなくなる不安

があるそんな人です。

モノに記憶が条件づけられている
のは確かなことなのです。

20年間過去の恨みつらみを消せなかった方が、
昔から大切にとっていた、大量の雑誌を
まとめて資源ごみに出しました。

すると、しばらくして、記憶の忘却が始まって、
不快な記憶がどんどん抜けていって
やがて美しい記憶だけが残るようになっていきます。

あんなに怒りと憎しみにまみれていたのに
そこから解放されて、
「自分はよくこれまでやってきた」
と武勇伝に変わったとき、

「あ!自己肯定感が高くなってる!」と

感じることが出来るのです。

子供の頃大事に抱いて寝ていた
ぬいぐるみを今も部屋に飾っていたり、
もう絶対使わないのに捨てられない
カセットテープとか(知らない人ごめんなさい)

変わりたい人はとにかく整理してみてください。

本当は変わりたいのに、思い出を忘れないために
物を取っておくという癖が出てる人が多いです。

過去に区切りをつけるのも大切です

捨てるときもコツがあります。

「選別して捨てようとしない」

事です。

いるかな?いらないかな?と思ってモノを取ると、

そのものに触れた時に
過去の記憶に引き戻されてしまいます。

そして、過去の記憶に引きずられて、
「捨てられないダメ人間」
になってしまうから、

捨てるときは

「すべて捨てよう」

という事を頭で唱えながら捨ててください。

でも、大丈夫です。

すべて捨てても、自然と必要なものだけは
残っています。
無意識に選別するのです。

過去の記憶をダメな自分から頑張った自分に
変えてくれる

そんな記憶の美化の旅に出てみませんか?

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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