罪悪感

翠(みどり)です。

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罪悪感

何かあると、すぐに自分のせいだと思ってしまったり
していませんか?

あらゆる感情の中で罪悪感ほど
自分を傷つけるものはないかもしれません。

他人軸で判断し、他人と自分を比べ、

「なんで自分はダメなんだ」

という感情を持ち続けると、

「自分は悪い人間だ。だから罰せられる必要がある」

という観念を生み出して常に自分を傷つけ続けます。

罪悪感は自分を傷つけるような思考パターン、
行動パターンを次々と作り出します。

たとえば、仕事では自分がやりたい職種や
活躍できる分野を無意識に遠ざけ、
自分が楽しめない、きつい仕事を
自分に与えるようになります。
仕事内容がハードなだけでなく、
自分を攻撃する上司や、言う事を聞かない部下、
ギクシャクした人間関係など、
辛い場面を自分に与えます。

また、自分を罰するために、
あらゆる苦悩を一人で抱え込むことも
珍しくありません。

何か問題が起これば

「自分のせいだ」

と思い、そして、一人でその責任を背負います。

ですから、周りに頼ることも出来ません。

あらゆる業務を抱え込んで
いっぱいいっぱいになってしまいます。

恋愛でも、「罪悪感」を持っていると、
自分が幸せにならない相手ばかりを選ぶようになります。

問題のある人を好きになり、何とかその人を助けようと
頑張ります。しかし、相手の要求にすべてこたえようとしたり、
何とか相手を救おうと犠牲的に振舞ったりするので、
やがては燃え尽きてしまいます。

不倫の恋だったり、借金の多い相手だったり、
お酒に飲まれる相手だったり、
仕事が続かなくて転々とする人だったり、
そんな相手との恋は自分軸で考えている人は
決して選びません。

他人軸で考えていると相手の心にシンクロさせてしまうので、
こんなに辛いのだから、私が何とかしなくては。

と思ってしまうのです。

そして、助けたいのに助けられない状況は
再び自分にダメ出しをする理由となり、
罪悪感が強まり、どんどん悪化していきます。

恋をしているのに、ため息ばかり出る人は
要注意ですよ。

恋は一人でいるときもハッピー
二人でいればよりハッピー

な状態でないと、幸せにはなれません。

二人でいるときはいいけど、
一人になったら寂しくて仕方がない。

そんな状態はとても危険です。
自分としっかり向き合ってくださいね。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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