私の承認欲求

翠(ミドリ)です。

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よくある相談で

「私は、自分が何がしたいのかわからないのです」
「私は、夢とか無いのです」

と仰る方が多くいらっしゃいます。

そんな時思うのです。

私のところに来たこと自体が
やりたいことをやっていることになるのでは?

なんだかわからないけど、
今のままではいけない気がしていらっしゃる人。

何か危機感があってこられているのは
既に何かしたいと思っているのだと思います。

よく、

「たくさんのお金はいらないのです。
 生活するのに困らないくらい稼ぎたいのです。」

と仰る方もいます。

それっていくらですか?

と私は聞きます。

いくら必要なのかが分かっていなければ、
いくら稼げばいいかわからないからです。

この二つの事は一見違うことですが

根本は同じです。

「今のままではいけない」という危機感です。

だから、気が付いてほしいのです。

あなたは変わりたいと思っているのです。

それを認めて、変わりたい自分を見つめて

どう変わりたいのか、をしっかり考える事が

必要なのではないでしょうか?

どこに向かって歩くのかが分からなくなったら

今を生きればいいのです。

今って思った瞬間に過去になります。
だから、今を無駄にしないで生きないと、
もったいないのですよ。

私はやりたい事が次から次へと湧いてきて
それが消えることがなかったのですが、

母が亡くなった時から

全くやりたいことが湧いてこなくなりました。

これは何故かというと、
私の承認欲求が満たされなくなったからです。

私は母に認めてもらいたくて一生懸命生きてきたのです。

ところが、母がいなくなって、
認めてほしい人が居なくなってしまったのです。

頑張っても、褒めてくれる人が居ない。
認めてくれる人が居ない。

それは私にとって何より辛いことでした。

ですが、私のパワーの源がどこにあったのかが
分かった瞬間でもありました。

あなたも頑張っていた時があったはずです。

小学校かもしれないし、保育園かもしれないですが、
いつの日か頑張ることを止めて、
一生懸命になることもやめてしまったのです。

私のように、承認欲求が満たされなかったのかもしれませんね。

そこから、出なくてはいけません。

自分の欲求「変わりたい」

を信じて、動かなくてはなりません。

私は、天然石のお店を始めました。

よく頑張ったねって褒めてはくれないけど、

よく頑張ったねの代わりに

常連さんが付くようになりました。

そして、自分で自分を褒められるようになったのです。

自分で自分を褒められるようになると、
自ずと目標や夢が湧いてきます。

あなたもまず、自分を見つめて
自分の欲求に正直になってみてください。

必ず変われるきっかけがあります。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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