自分では気が付かないうちに
心にゆがんだ思考の癖をつけている場合があります。
ですが、ほとんどの人はこのゆがんだ思考の癖に気が付かないのです。
何故かって、自分の癖って
慣れちゃってるから、違和感がないんですよ。
足を組む癖がある人が
足を組んだ時、「自分は足を組む癖があるな~」
と、思い、これはどうしたら治るのだろうか?
と考えることはまずなく、
足を組む癖があるな~
と思っても、一瞬で忘れ去ります。
ましてや、自分の心の癖は自覚するのは難しいことなんです。
では、どうすれば心の癖を知ることが出来るのでしょう?
これは、実はちょっとトレーニングが必要なんです。
いつものパターンで考えてネガティブな考えが浮かんできたときに、
「まてよ、これは別の考えだとどう考えたらいいのだろう」
と立ち止まって考えるのです。
「いつもの自分だと、こう考える。でも、ほかの考え方があるとすると、
こう考えてもいいかもしれない」
といったように、自分の思考ではない考え方を見つける努力をします。
そして、その考え方をメモします。
書くという行為はより客観的に自分の心を見れる、とてもいい手段なのです。
その場で書ければ一番いいですが、
後で、メールや日記に書いてもいいです。
書きまくって、見てみると、いつも自分が同じパターンで考えていることがわかったりします。
自分の悪い思考パターンを客観視できるのです。
心の癖がしっかりわかっていれば、
「悪い方向へ流されないように注意しよう」
という意識を頭の隅にとどめておくことは、さほど難しくはありません。
もし考えがマイナスに傾きそうになったら、
「あ、またさぼり虫が湧いてきた。ダメダメ、いつもの悪いパターンだ」
と考え、頭の中からマイナス思考を払しょくできます。
明日はマイナス思考を直す方法についてお伝えしますね。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。