脳の温度

前回の疲労蓄積度チェックはいかがでしたか?
5個以上あった方は休息のとり方を
考えた方が良いかもしれませんね

体ではなく、脳が疲れてしまっているかもしれません。
疲れなら「休めば治る」と思っていませんか?
実際体の疲れは休めば治ります。

しかし、チェック表にあったような疲れは
休んでもなかなか取れないのです。
問題なのは

「脳疲労」

脳疲労が心と体のすべてを疲れさせる元なのです。
ずっと集中して作業していたりすると
頭に血が上ったような
ぼーっとした状態になることはありませんか?

あるいは、睡眠不足が続いたときや
徹夜明けの時など
頭が火照ったように感じられることがありませんか?

これは脳の温度が上がっている状態です
なかなか疲れが取れない原因は
実はこの脳の温度と関係しています

私たちの脳は活発に動いているときは
温度を上げ、
休んでいるときは温度を下げています。

ところが、ストレスをためる生活をしていると
脳の温度が上がりっぱなしの状態になってしまうのです
例えるなら、脳が沸騰したやかんのように
ヒートアップしてしまっている状態です

あなたも経験があるのではないですか?
寝るギリギリまでホラー映画を見ていると
頭が興奮して寝られないとか。

夜中のサッカー中継を見ていて
寝れなくなってしまったとか。

私はよく失敗するのは
夜中まで集中して仕事をしてしまって
眠りにくくなる時があります。

運転した後も眠りにくいですね。
自分のパターンを知って、
眠るときには脳の温度が下がるように、
調節できたらいいですね。

脳が疲れている、つまり
脳の働きがダウンした状態が続くと
頭が回らなくなってきて
集中力や注意力が散漫になるだけではありません。

自律神経やホルモン、免疫などをコントロールする
機能の中枢である、脳の視床下部が
ダメージを受ける結果、

体のだるさや、頭痛、肩こり、冷え、
のぼせ、生理不順、吹き出物・・・・。
など、心身に様々な不調が起こってくるのです。

脳のクールダウンをして寝る前には
穏やかな状態を保つことも大事です。

そして、ストレスで脳を疲れさせない
工夫も必要ですね。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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