同じ状況になったとき、ストレスをうまく
化学変化させて吸収したり、
合理的に跳ね返したり出来る人がいます。
これこを、不幸モードから幸せモードに
切り替えられる人の考え方のパターン。
この、考え方のパターンを身につけるのは
けっして難しくありません。
ちょっとした心がけで誰でも
変えることが出来るのです。
あなたの周りにいる
いつ見ても明るく元気で、楽しそうに
仕事をしている人を思い浮かべてみてください。
よくこんなことを言ってませんか?
「もう今日はやめて明日考えてみよう」
いくら考えても答えの見つからない時は
「もう考えるのはよそう」
「明日考えればいいや」
そんな風につぶやくことで心に余裕が生まれてきます。
「とりあえず寝よう」
というのも同じで、
寝て気持ちを切り替えようと考えることで、
こんがらかった自分をりせっつする
きっかけとなります。
「試してみよう」
「とりあえずやってみよう」
というのも、自分を追い込むことなく、
失敗してもいいんだと、
力を抜いた気分になれます。
何か困ったことが起きた時でも、
真正面から受け止めるだけでなく、
「逆にいえば、こんないいこともあった」
と別の側面を見つけてみると、
明るい光が見えてきます。
出来ないと思うのではなく
「出来るようにするためには、どうしたらいいと思う?
と相談してみたり、
「何かいい方法はないかな」
と解決策を見つける方向へ持っていけたらしめたものです。
あきらめるのではなく、あきらめない考えが
ストレスから身を守るエネルギーとなるのです。
また、
「あ~つかれた」
というのも、意外に思われるかもしれませんが、
ストレスがプラスに働く言葉です。
一見マイナスのようですが、
この一言で疲れを軽減することが出来るのです。
疲れた自分に、
「おつかれさま!」
とねぎらいの言葉をかける余裕が
まだあるということなのです。
これら一つ一つの言葉を見ると、
その末尾に肯定的で「う」で
終わっていることに気が付きます。
自分にNGを出すのではなく、
「OK!」
という言葉をかけてあげて
未来につなげる。
これが疲れない人の
《心の習慣》
と言えます。
物事をどうとらえるかの違いで、
疲労感も違ってくるのですよ。
「う」で終わる習慣をつけてみましょう。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。