緊張すると胃がキリキリ痛くなる人がいます。

一方でイライラする人や眠れなくなる人もいます。

ストレスを受けると
どこにひずみが表れるかは人によって違います。

あなたは自分のどこに出やすいかを
知っていますか?

必ず、行動・体・心のどこかに表れるのです。

しかもその時一番弱っている部分に
出やすいと考えられています。

そして、その弱い部分とは体質や
性格だけではありません。

その人が持っている行動や
考え方のパターンの習慣が
行動・体・心のどこに影響しやすいかの
傾向を生んでいるのです。

日常のシーンで考えてみましょう。

あなたが人と待ち合わせしているとします。

相手は連絡もしないで時間に遅れています。

「まぁ、仕方がない、お茶でも飲みながらまとう」

と気楽に考える習慣があるのなら、
そのまま友人を待つのは苦ではないはずです。

一方

「電話くらいしてくれればいいのに、
 なんていい加減なのかしら」

と、相手を責めてしまう考えが習慣になっていると
それだけでイライラしてしまいます。

時間にルーズなのは許せない、ただそれだけなのですが、
場合によってストレスを感じやすい傾向となるのです。

このような習慣が組み合わせって表れるのが、
以下のような症状です。

◎行動・・・依存症。
ストレスを解消するつもりでしていたことが
やめられなくなるなど。

◎体・・・・自律神経失調症。頭痛やめまいや立ちくらみ
腹痛など、心の問題が身体症状となって
表れます。

◎心・・・・憂鬱な気分から抜け出せない。
うつ病やパニック障害、眠れなくなる不眠恐怖症など。

身に覚えがありますか?

ちゃんと寝たつもりなのに疲れが取れずに
身体が重いと感じるのも
疲れのサインの一つです。

うっとうしいくらいのイライラや
何となく不安で憂鬱な気持ちが続くようなら

うつ病とまでいかなくても、
「プチうつ」の可能性もあります。

つい無理をしたら風邪をひいてしまった
ということがあります。

同じように、行動・体・心のどこに表れる場合でも
あなたが無理をして疲れているということです。

風邪のように簡単に直せるのは初めのうちだけです。
風邪だってこじらせたら何日も寝込んだりします。
同じようにストレス疲れを放っておくとこじらせて
しまうことになりかねないのです。

早いうちに手を打たなくてはいけません。

「疲れが取れない」

と感じたら、

「この辺で少し休憩しましょう」

というサインです!

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。