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見えない不安と苦しみを救う心の専門家

仕事に追い詰められてしまう人 ②

さて今回は仕事に追い詰められてしまう人
を詳しく見ていきましょう

「三年目の憂うつ」

仕事一年生は仕事を覚えたり人付き合いになれることで
精一杯なので、悩んでいる暇がない。
二年目は、覚えた仕事の技術を向上させることや、
後輩の指導などでとても忙しいです。
ところが三年目になると仕事に慣れて、気持ちに
余裕が出てくるので、余計な考えまで浮かんできます。

「この仕事どれもやりがいがないわ。雑用やってて私良いのかな?」
「頑張っても出来て当たり前な態度で来られると、やる気が出ない」

こんな考えや同僚に対する愚痴まで余計なことを考えられるのです
こうなると、毎日が憂うつになります。

ひどい場合は、現状への不満と先が見えない苦悩に
押しつぶされて、自律神経失調症やうつ病を引き起こすこともあります。

「スーパーウーマン・シンドローム」

何でも完璧にやろうとして一人でいくつもの仕事を抱え込み、
ついには過労状態となってパンクしてしまうケースを言います。

これは外ではバリバリのキャリアウーマン、
家では良妻賢母して頑張り続ける女性に多く見られます。

「リュックサック症候群」

なかなか社会人になって上司の命令に
「NO」と言うのは勇気がいります。
ほとんどの人は悲鳴を上げながらも
聞いているのではないですか?

根が真面目な人ほど断れず引き受けて頑張ってしまいます。

そして、次から次へと仕事が来て
何でもかんでもしょい込むと
過剰なストレスがたまります。

それが心と体の思い思い荷物になってしまうのが、
リュックサック症候群です。
日本人にとても多いです。

「テクノストレス」

パソコンの普及は目を見張りますね
今やデスクにパソコンがあるのが当たり前です
目が疲れる、頭がぼーっとする、首筋や肩がこる、
手首や腕、腰が痛くなる、胃腸がやられて吐き気がする
など、身体のいたるところに疲労感が広がります

しかも、パソコンの作業は緊張を強いられます、
これがまた疲労に拍車をかけます。
さらに、パソコンとの時間が長く、人と話をしないため、
職場の人間関係も希薄になります。

このテクノストレスは機会に使われているような感じ、
仕事に対するモチベーションの低下、などを招き、
何年も入力作業の毎日で、仕事そのものに
疲れを感じ、心身ともに疲弊していることがよくあります。

「ポストクロワッサン症候群」

昔、「クロワッサン」という女性誌が、新しい時代の女性たちに
「キャリアウーマンとして仕事をバリバリこなし、男性に依存せずに自立して輝く」
という生き方を提案しました。

その理想を追いかける女性が多くいました。

ところがそううまくはいきません。
懸命に頑張っても30歳後半くらいになると
行き詰まりを感じてきます。

仕事への意欲は減退し、あらゆることに無気力になっていきます。
次第にうつ状態を来したり、
全身倦怠感や腹痛、頭痛などの身体症状を
引き起こしたりすることもあります。

「身だしなみ症候群」

忙しすぎると、身の回りのことにかまう余裕がなくなります。
食事もろくすっぽとらず、
服装にも気を遣わず、髪振り乱して一心不乱に仕事をして、
帰宅したらバタンキュー・・・・。
そんな毎日を送る女性がいます。

仕事が面白くてしょうがなくても、
頑張りすぎると、知らないうちにストレスを増大させている
場合があります。気を付けましょう。

「燃え尽き症候群」

大きな目標を達成した時、
ある種の脱力感を感じることはありませんか?

徹夜続きで勉強していた学生が
志望校に合格したとたんにホッとして
何もやる気がなくなってしまうような状態を
イメージしてください。

人間は目標があると気持ちが高揚し、
身体の疲れも忘れるほど、
一生懸命頑張るものです。
それ自体はとてもいいことなのですが、
目標を達成した時にホッとして、
途端に疲れがどっと押し寄せることがあります。
無意識のうちに我慢していたストレスが、
一気に心身に覆いかかってくるのです。

それともう一つ、
頑張っても頑張っても目標を達成できないことに
虚しさを感じ、意欲を失う場合もあります。
看護師さんなどに多く、「命を救う」という使命で
頑張って働いているのですが、
幾度も幾度も死に直面すると、目標を見失ってしまうのです。

このように意外と身近にあるストレス、
程度の差こそあれ、あなたにも思い当たる
フシがあるのではないでしょうか?

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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