翠(みどり)です。
誰だって自分を認めてほしい気持ちはあるもの。
SNSやブログの人口が爆発的に増えたのも
「ちょっと見て」
という無邪気な自己表現の結果。
自作のお弁当や、休日に行った
観光地などをアップする気持ちは
とてもよくわかります。
そして、ほとんどの人は、
他愛ない、小さな自慢を微笑ましく見ているものです。
が、
「みてみてすごいでしょ!」
が過ぎると少々疲れを感じますよね。
「義理いいね」
押しておくしかないですよね。
自慢話も同じなんですよね
自慢の内容は、過去の栄光自慢、
モテ自慢、経歴自慢、容姿や持ち物自慢、
家族やペット自慢と様々ですが、
他人には関心がないことがほとんど。
無意識に、ほめてほめてと要求され、
その場を収めるために
「すごい、すごい」
を繰り返しているので消耗します。
特に年長者の自慢話に付き合わされて
ぐったりすることは多いもの。
自慢はちょっとした恍惚感があるため、
しつこくなりがちなのです。
何故、嫌われるほどの自慢になってしまうかというと、
「自分を大きく見せねば」
という不安や劣等感があり、
自己顕示欲にブレーキがかからないからです。
【もしもあなたが自慢してしまいがちだったら】
人のいいところは
「私ってすごいのよ」
と自慢されるよりも、何気なくちらりと見えたり、
周りが築いたりする方が効果的に良く見えるもの。
「あの人自分では言わないけどすごいね」
と思われる方がずっと印象がいいはずです。
自己PRも大事ですが、自信のあるポイントほど
「たいしたことないです」「まだまだです」
と控えめに表現した方が、
周りの評価が高くなるのは不思議なほど。
謙虚な言葉は、自分の欲や傲慢さにもブレーキをかけ、
安らぎの成長をもたらすのです。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。