天然石・占い・霊視 ・カウンセリング 楽風

見えない不安と苦しみを救う心の専門家

電車の中のご高齢者

翠(みどり)です。

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電車に乗ったとき
座席が空いていると

「ラッキー」

と思ってちゃっかり座ります。

ところが次の駅でご高齢の方が乗ってきました。

この時あなたはどうしますか?

「あ!席を譲らなきゃ」

「でも、ご本人が高齢者だと思っていなかったら
 譲ったら相手を不愉快にさせてしまうかも?」

「こんなことを考えていて言い訳をして、席に座って
 楽をしたいだけなのかもしれない・・・・」

「じゃあ譲るか」

「でも、譲ったとき、«結構です»と断られたら、
 恥ずかしいしな・・・・」

こんなこと考えているうちに、
隣の席の人がすっと立って
席を譲ってしまった。なんて経験
ありませんか?

そして、譲れなかった自分をとても後悔して
家に帰って来てからも

「ほかの人が譲るまで動けなかったダメな自分」
「恥をかくことを恐れた根性の無い自分」

なんて考えて、結局

「自分はダメだ」

とどんどん自己肯定感が下がってしまいます。

そして、そのことを考えると

「なんて恥ずかしい人間なんだ」

と、生きているのも嫌な気分になってしまったりします。

こんな疲れる思考回路は
バッサリ切り離してしまいましょう。

まず、
「自分が何とかしなくちゃ」

と思うことを止めてみましょう。

そして、思ったら動く。

自己肯定感が強い人は

いろいろなこと考えないで

「どうぞ」

と席を立ちます。

断られるかどうかわからないことを
考えているより、
やってみて断られたらまた座ればいいのです。

スッと席を譲れた時
自己肯定感が少し上がったように思います。

大前提に

ご高齢の方が目の前に立ったのは
あなたのせいではありません。

自分がやらなくちゃと
焦らない事。

同じようなことが
日常でも起きているはずです。

自己肯定感を上げるには
まず、自分の無駄な責任感を
取り払う事から始めてみましょう。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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テーマの著者 Anders Norén