メントレ手法の要素は7つありましたね。
●自分の目標を明確にする
●イメージトレーニング
●結果にとらわれない
●プラス思考を植え付ける
●練習を楽しむ
●セルフトーク
●自信をつける
今回は後半です。
●プラス思考を植え付ける
日ごろから物事をプラスに考える癖をつける。
嫌いなことが起こった時には
頭の中に浮かぶいくつかの考えの中から
必ず一番前向きな考え方を選ぶようにします。
これを習慣にするには、
とにかく日常の積み重ねが大切です。
頭の中に浮かぶ考えが、
たった一つしかない方は、
心の癖を変えるトレーニングに
戻ってまず、頭を柔らかくしましょうね。
●練習を楽しむ
一流選手はつらい練習を楽しめるからこそ
一流でいられる。
だから、とにかく目の前の仕事を楽しむこと。
「好き」
「楽しい」
「おもしろい」
という感情が、さらに目標への意欲をかきたててくれるのです。
私はダイビングのインストラクターになる前は
ウインドサーフィンの選手をしていました。
ウインドサーフィンが大好きで
好きで好きで毎日やりたくて、毎日練習していたら、
新人戦で優勝して、一般の中でレースにも出れるようになりました。
今思えば、センスがあったわけじゃないのですが、
ただただ好きで一生懸命だった事が
強さの秘訣だったと思うのです。
「好きこそものの上手なれ」
まず、好きになる努力をしましょう。
●セルフトーク
セルフトークとは、
「大丈夫、やれる!」
「私は勝つ!」
「今日も絶好調!」
といったように、自身に話しかける言葉で自分を鼓舞する技術です。
最近は教育がプラス思考なので、
これは得意な方もいると思います。
口に出して言う言葉は、それを本当に実現してしまうような、
パワーが宿っています。
その脳を暗示に欠ける効果を利用して力を引き出します。
羽生結弦選手は
「みんなも金メダルをとっていますが、僕も取ります」
と言って、本当に取りました。
記憶に新しいかと思いますが、滑走前のインタビューで
マイナスイメージの言葉は一切なく、
プラスの言葉しか言いませんでした。
メンタルトレーニングがしっかりされていたのだと思いますね。
●自信をつける
何度失敗しても前を向くって辛いんですよ。
だから、小さくていいから成功体験を積んでいく方が
はるかに成功しやすいのです。
小さな成功を積み重ねていって
より大きな自信を手に入れる。
ただし、できることだけやっていても前には進みません。
少しでいいから昨日より前に進む
ワンランク上のチャレンジをしていく姿勢が必要です。
それによって、自分を成長させ、ステップアップさせていきます。
どうでしょう?
これらはメンタルトレーニングの技術のほんの一部です
私たちの日常でも取り入れられることが多いと思います。
あなたも、頭の中のさぼり虫を追い出す方法の一つに
メンタルトレーニングを入れてみませんか?
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
今日一日があなたにとって
素敵な一日になりますように。