天然石・占い・霊視 ・カウンセリング 楽風

見えない不安と苦しみを救う心の専門家

NOと言えない人

あなたは何のために頑張っているのでしょう?

将来の夢の為?

自分をステップアップさせるため?

どちらも素晴らしいと思います。

でも、昨日も書きましたが、

「他人から認められるため」

だけに頑張ってしまっている人はいませんか?

人は誰でも、他人から認められたいし、

その評価を落としたくないものです。

でも、その欲求に縛られてしまうと

いつか

「他人からどう見られているか?」

を必要以上に気にするようになっていってしまいます。

それが、他人からの評価を気にする心の癖です。

この癖がついてしまっている人は、

自分が「ダメ」の烙印を押されることをとても怖がります。

そして、

「仕事が出来ないと思われたくない」

「他人から嫌われたくない」

といったことの為に、頑張りすぎるほど頑張ってしまう傾向があります。

なかでも、頑張りすぎてしまうのが、

「NOと言えない人」です。

このタイプの人には

「もしNOと断ったら、嫌われたり評価を落としたりしないだろうか?

と考える心の癖が無意識のうちについてしまっています。

だから、たとえ自分のキャパシティーの限界をとうに超えていても、

「自分にはこれ以上できません」

という言葉が言えずに、人から頼まれる仕事を引き受けてしまいます。

本当は誰かが

「もういいよ」

と、助け舟を出してくれることを期待しているのですが、

辛さを耐え忍び、自分一人の背中に大きな荷物を背負ってしまうのです。

でも、当然、昨日の里子さんのようにつぶれてしまいます。

この悪循環を抜け出すのは、

勇気を出して

「自分にはできません」

と言うことです。

とにかくその一歩を踏み出すことが大切

そして、発想法を

「これが出来ない」から

「これならできる」

という肯定的な考えにかえてみましょう。

頑張るのは

「ほかの誰かのため」ではなく、

あくまで「自分のため」です。

そう考えると、だんだん他人の尺度ではなく、

自分の尺度ではなく、自分の尺度で物事を判断できるようになってくるはず。

そうなれば、人から物事を頼まれたときに

「NO」をいうのも楽になり、ついでに自分の背中も楽になるでしょう。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

今日一日があなたにとって

素敵な一日になりますように。

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テーマの著者 Anders Norén